KPIマネジメント

目標達成度を測るためのプロセス、または結果の指標。

「さきがけKPI」の提供を開始

統計学や、数学、機械学習などの技術を活用し、不正検知やデータサイエンスサービスなどを提供するかっこ株式会社が、自社のデータから課題解決を導き出したい事業者が、手軽に利用できるデータ分析サービス「さきがけKPI」の提供を開始。

DXの流れで、データを有効活用しようとする動きを目にすることは増えてきているとはいえ、実際にはそこまで浸透していない状況となっとおり、日本情報システム・ユーザー協会の調べによれば、まだ全体の5分の1程度しか、デジタル化が進んでいないという結果がでています。

その理由としては「データ統合環境の整備」や「データ分析・活用のための体制/組織の整備」について課題があるようで、かっこは新型コロナウィルスによって経営環境が激変する今こそ、課題を解決するために重要な「条件」や「指標」を明らかにするデータ分析支援を安価に提供し、企業がもっと手軽にデータ活用に取り組むことができるよう「さきがけKPI」を開発するに至ったのだそうです。

さきがけKPIについて

事業や組織における目標達成のためのKPIやアクションを明らかにするサービスで、どのように売上が上がり、利益が生み出されているのかの構造を誰もが把握できる状態に「見える化」し、課題を解決するために重要な「条件」や、「指標」を明らかにします。

さらに打ち手となる戦術や投資判断のための御提案までを1億レコードまでのデータであれば、データ提供を受けてから30営業日、200万円で実施。

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データが大きすぎて実態把握が出来ていない例

  • EC/販売:どのように売り上げが伸びていて、誰(何)によって利益が生み出されているのかを把握したい。
  • コールセンター:1人あたりが1時間にどれくらい問題解決できているか計算し、コールセンター全体の処理能力を算出したい。
  • 製造業:在庫に対してオーダーがどれだけあったか、在庫がなかったことで逸失した売上がどれだけになったのか把握したい。

利益の構造を把握して、それを左右する「条件」や「指標」を明らかにします。

費用

1億レコードまで200万円(打ち合わせ、データ集計、報告会、分析結果を基にした今後のご提案が含まれます。)

これまで、データ解析を経営に充分に活かせてこなかった企業、コロナ禍で、構造を転換するようなアクションや打開策を見出したい企業、解決したい課題があるものの、データ分析に掛る費用感がわからず、二の足を踏んでいたような企業に対し、分かりやすく使いやすい料金で、データサイエンスにおける課題解決を提供していきます。